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2008年7月15日(火) 北京は雨できれいに
2008年7月15日(火) 北京は雨できれいに
(中国の王毅国務院台湾弁公室主任との会見・私は左から4人目)

今朝早くに日本を出て、岡田克也衆議院議員たちと北京に到着しました。日本も、もうそろそろ梅雨明け?という感じですが、北京は日本と同じように暑いものの、乾燥していて日本よりは涼しく感じます。

そんなことをこちらの人に言うと、今年は不思議に雨が降るとのことで、どうもオリンピックに向けて人工的に雨を降らせて、ほこりっぽい北京の町を洗っている?との話も信憑性を帯びてきます。

その話を今年2月に中国へ来たときに話してくれたのが、写真の一番右の人、王毅さんです。

彼は、少し前まで在日中国大使をしていた人で、なかなかのイケメン大使として有名な方でしたので覚えている人も多いと思いますが、今年の4月までは中国の外務省にあたる外務院の副部長、つまり外務副大臣のようなものを務めていた人で、今回台湾弁公室主任に昇格した人なのです。

副部長から主任というと降格?のように思いますが、台湾担当大臣のようなポジションで昇格なのだそうで、台湾問題は中国にとっても、大変大きな、そして難しい課題ですから王毅さんにとって、この問題は彼にとって大きなリスクでもありますがチャンスでもあり、やり方によっては中国の主要なポジションに就く可能性もあって、なかなかな人なのです。

日本語はペラペラで日本にいるときには何度もいろんな山に登山を重ねていたそうですので、今もやっているのかと聞くと、北京周辺には登山に適した山がないそうで、本当は四川省の山が適しているそうですが、ご存知のような状況でそれもままならない、とのこと・・・・。

世界の動向は中国の動きで決まる時代に入ってきた中で、今後も良好な関係を作るためにもこんな交流を続けていかねばなりません・・・・・。

さて、空港もつい最近オープンした新しいターミナルになっていて、今まであったターミナルから数キロはなれたところに新築されたそうで、まだオープンしたばかりのターミナルです。この前来たばかりなのに、まったく見たことの無い風景になっていて、その変化の早さにはびっくりです。

7月20日からは一般自動車の制限も始まるそうで、いよいよオリンピック本番です・・・・。

2008/07/15 23:51:44 | コメント 0件 | この記事のURL



2008年7月13日(日) 全ト政策シンポジウム
2008年7月13日(日) 全ト政策シンポジウム
(全ト政策シンポジウムで、ほとんどシロ!)

トヨタ自動車の労働組合で構成する全トヨタ労働組合連合会は組合ですが、組合の枠を超えたさまざまな活動を行っていて、その中のひとつに全ト政策推進議員連絡会なるものがあって、政策提言も行ってきました。

その活動のひとつとして、名古屋市公会堂で政策シンポジウムを開催して会場は満杯でした。
写真のうちわは入場の時に頂いたうちわの裏表でアンケートを実施しているところです。

「あなたは自分自身もしくは家族が病院の待合所で1時間以上待たされたことがありますか?」ということに、イエスの人は白いほうを出してくれとの質問でした。

一目瞭然、ほとんどの人がイエスのうちわを出しているところを見ると、多くの医療現場で医師不足が言われている中で、多くの問題があることを実感できる一瞬でもありました。

今日のシンポジウムでは医療問題に特化してそれぞれの立場から発言が続きましたが、日本の医療は世界一という話を聞きながら育ってきた私たちの世代にとって現状を見ると背筋が寒くなってしまいます。

医療現場では、本当にみんな頑張ってくれているのに、それが報われない、やはりそれは政治の責任です。

最近いろんな人から病院の相談を受けます。簡単には入院もできないような時代がもうそこまで来ている?かも・・・・。

アメリカでは医療を受けるにも金次第という状態がずっと続いていて、格差問題は日本以上に深刻ですが、日本は皆保険制度があって非常にうまくやってきたのに、アメリカの競争原理の部分だけを見て、医療制度もアメリカのようにしていこうという考えを日本人は受け入れるでしょうか・・・??

2008/07/13 12:50:15 | コメント 0件 | この記事のURL



2008年7月12日(土) 今回の政治スクールは海
2008年7月12日(土) 今回の政治スクールは海
(政治スクールで船に乗って神島へ行きました)

3年目を迎えている今年度の政治スクールは早くも今日で4回目の講義となりました。

毎回地元のことに焦点をあてながらいろんなテーマで講師を呼んだり、現地へ行って視察もしたりしながらの講義となっていますが、今日は会場を鳥羽に移して、市内のホテルで漁業についの講義を受けてから船に乗りました。

梅雨明けを思わせるような暑い中、防災船に乗って鳥羽市沖にある離島の神島へ向かいました。

神島は三島由紀夫の「潮騒」で有名な島で、過去5回も映画になっていて、そのヒロインで世代がわかるかも知れません。

私は山口百恵の映画を覚えていますが、当時の撮影風景も島の中の民宿などに写真が貼ってあって当時島民がその撮影に協力した風景も見ることができます。

ただその小説の中に出てくる島の人口から大幅に減り続け、今や500人を切る小さな人口の島となって、1日4便の鳥羽市本土との定期船しかない島の生活は大変で、昨年は本土から供給されていた水道水のパイプが破損し、長期間の断水となって、島の中心にある掲示板にはそのときに書かれた子供たちの断水を助けてくれた人たちに対する感謝の言葉が貼ってありました。

この島の産業は観光と漁業しかなく、特に漁業に従事する人がほとんどで、今日の政治スクールのテーマには格好の場所でもあることから上陸して、その現場を見てもらいました。

ただ漁業は農業以上に深刻な状態になっていて、三重県では過去10000を超える漁業の経営体があったのが、今や6000くらいになっていて、最近のエネルギーの高騰や漁業者の高齢化、担い手の不足などを考えると、今後は満足に魚を食べられない時代になってしまいそうです。

特に日本は周りを海に囲まれていて、魚だけは自給率が維持できそうな気もするのが、実は今や50%つまり半分は輸入になってきていることをどれだけの国民が知っているのか、とも思います。

最近の急激な燃料の高騰がその傾向に拍車をかけていて、休漁せざるを得ない状態になっていることは連日の報道でびっくりされた方も多いと思います。

今日はスクールの塾生にそんな状態をしっかりと見てもらうことができたと思います。

来月は経済問題をテーマに講義を行う予定です。

2008/07/12 22:48:38 | コメント 0件 | この記事のURL



2008年7月11日(金) 造船業は日本の十八番ではなかった?
2008年7月11日(金) 造船業は日本の十八番ではなかった?
(全造船の省庁交渉で)

日本はかつて世界一の造船国というのを習った覚えがありますが、いまや韓国に抜かれ、中国にも抜かれそうな気配になってきています。

特に韓国は1社で日本全体の造船量を上回っていて、日本の大手造船会社が全部合併しても太刀打ちできない状態になっていることをご存知でしょうか。

特に日本では過酷な労働のイメージもあって、労働者不足となり、若手の熟練工も不足していて、どうしても手作業でしなければならない仕事も多く、さらに今後が心配になってきています。

今は中国の景気が熱気を帯びていて、中国の船を購入する意欲がすごくて、商船会社は絶好調ですが、造船のスピードが間に合わず、中古船を買って売ったほうが儲かるといういびつな状態まで出ているそうです。

しかし、そんなことは大型船の話で、日本に古くからある漁船などの中・小型船を作っている日本各地に点在する中小の造船会社は中国の景気の恩恵も無く、新規造船がほとんど無いのが現状で、多くの地方経済や雇用を支えてきた地場の企業が存続の危機に瀕しています。

そこで、各省庁に対して全造船としてさまざまな政策的な要求をするための交渉を毎年行っていて、私も一緒に参加させて頂いています。

全国から集まった方々の思いは深刻で、切羽詰ったものがありますが、残念ながら政府から出てくる回答では根本的な解決には繋がりそうもなく、今後も交渉を続けていく必要があるように思いました。

三重県からも市川造船と内田造船の方に来ていただいていましたが、この2つの会社があった伊勢市は造船発祥の地でもあります。

そんな発祥の地に造船の歴史に関わる品を展示して、自負を持ってもらおうという動きもありますが、展示品はあるものの展示する施設、もしくは博物館も無く、それこそ宝の持ち腐れになってしまい、伊勢がそんな地であるということを市民もほとんど知りません。

確かに財政が厳しい時ではありますが、歴史は今残しておかないと忘れ去られるのは簡単です。


大阪でも論議されていますが、経済の危機は文化の危機でもあります・・・・。

2008/07/11 23:31:36 | コメント 0件 | この記事のURL



2008年7月10日(木) アメリカの魚養殖は農業?
2008年7月10日(木) アメリカの魚養殖は農業?
(アメリカの養殖業者、トニー・S・ヴァウトさん。右は三谷県議)

今回の視察テーマは「食と農業と環境」ということでアメリカの国務省がアポをとってくれました。

農業のことをAgricultureと言いますのでテーマの中にアグリカルチャーが入っています。サクラメントの上院の農務委員会のスタッフからもらったカリフォルニア州の農業白書の中にも魚の養殖が農業として入っているのです。

我々の感覚としては魚の養殖は漁業であって農業ではありませんが、アメリカにとっては漁業はあくまでも野生の魚を取ることが漁業であるし、ましてや漁業はあまり盛んではなく、産業としても小さなものです。

そんな中でサクラメントでなまずや他の淡水魚を養殖する人を紹介してくれたのです。

確かに、アメリカでは珍しく、面白いテーマで、ヴァウトさんは我々を歓迎してくれて、めちゃくちゃ暑い中、養殖場を案内してくれました。

しかし、日本ではなまずは食べませんし、ブルーギルなどは生態系を荒らす外来魚として嫌われているものを養殖しているということに違和感はありました。

アメリカでも健康食として魚を食べる人は増えていて、今後の産業になるのかもしれません。

ただ、なまずにブルーギルにチョウザメって水族館としては面白いけど、食べるのは・・・ちょっと・・・・???

2008/07/10 23:33:32 | コメント 0件 | この記事のURL