
(多くの人たちが集まってくれました。立って話をしているのが私です)
伊賀市になった旧青山町に全国愛農会という、愛農学園という農業の学校を持つ歴史ある組織があります。
この愛農会から昨年成立した「有機農業推進法」を記念する講演を依頼され、今日の午後約1時間の話をさせて頂きました。
有機農業が環境にも食の安全のためにもいいことは誰もが知っていると思いますが、なかなか普及はしていません。
毎日のように食の偽装問題がマスコミに流れ、やはり安心な食べ物を摂りたいと思っていると思いますが、有機農業というと安心だけど、本当に有機農産物なのかわからなかったり、高いというイメージがあるためか、なかなか普及しないのです。
日本では全生産量のうち、なんと0.16%という量で、世界では1割を超える国もあったり、アメリカのスーパーではどこでも有機のものが中心に据えられているのに、安心ということに敏感な日本でなぜ普及しないのか・・・?
それは、確かに高くうれるけど、労力が倍かかったり、生産量が大幅に減ったりして、農家にとってはあまり魅力的ではない、という現実もあります。
しかし、食の安全の問題は大きく、このままでは日本の農業はただでさえ世界に遅れをとろうとしている中で、この分野でもすでに中国に引き離されそうな状態になっていて、国会では超党派でできた「有機農業推進議員連盟」が中心となって法案を提出し、昨年の12月に成立し公布、施行されました。
この法律ができたことで予算も増やされ、さまざまな応援ができるようになり、有機農家にとっても消費者にとってもこの法律の活用が期待されています。
そこで、私に講演の依頼があったわけです。
講演の後の質疑でも参加者の意識レベルの高さと熱心さにびっくりですが、有機農業が特別のもので無くなるようにできればと思います。
2007/11/19 08:01:18 | コメント 0件 | この記事のURL
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